先日発売したばかりのiPad Pro。iPadでは初となるUSB-Cコネクタが採用されたとあり、これまでミヨシから発売してきたUSB-C製品を正しく使えるか検証を進めており、確認が取れたものから随時ご紹介をさせていただきます。
本日は、お問い合わせの多かったカードリーダーの検証が終わりましたので、ご紹介させていただきます。結論から申し上げさせていただくと問題なくご使用いただくことが可能です。
iPhone、iPadでSDカードを使うには
さて、本題に入る前に、これまでiPhoneやiPadといったアップル製品をSDカードなどの外部メディアと接続し、データを読み込むには、Lightningコネクタ経由で行う必要がありました。
ミヨシから発売しているiOS用カードリーダー(SCR-LN01)を使うことでこれが可能でしたが、弊社製品の中では他の選択肢はありませんでした。さらに、MCO Readerと呼ばれる弊社のアプリをダウンロードしていただく必要がありました。
USB-Cの登場で広がる可能性
iPad ProにUSB-Cコネクタが搭載されたことで、これまではLightningコネクタのカードリーダーしか使えなかったアップル製品の幅が広がりました。このおかげで、ミヨシのUSB-Cカードリーダー(SCR-SDH07)をiPadに接続することが可能になりました。しかも!接続すると自動的に写真アプリが起動し、写真の読み込みができるようになったため、別途アプリをインストールする必要がありません。
カードリーダーを本体に挿し、SDカードを入れると自動的に標準の写真アプリが起動され、SDカード内のデータが表示されます。アプリのインストールの必要もなければ、難しい設定もなくただ挿すだけ。とっても簡単です。
SDカードからiPad Proにデータを移行させるのも簡単。もちろんコピーなので、元のデータを残しておくこともできます。大切な写真はこうやってバックアップを取っておくと安心ですね。
Lightningカードリーダーは、microSDカードしか読み込むことができませんでしたが、USB-Cカードリーダーでは、SDカードもご使用いただけるだけでなく、USBポートも備えているのでフラッシュメモリなどもお使いいただけます。
USB-Cを搭載してより便利になったiPad Pro。ゲットされた方は、こちらの製品もぜひ使ってみてくださいね。
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