昨日、一昨日のブログで、USB Type-C(USB-C)端子を変換できるアダプタのご紹介をしてまいりましたが、本日はさらにもう一つの新しく発売した変換アダプタをご案内させていただきたいと思います。
今回ご紹介する「USB-PD対応 Type-C – HDMI変換アダプタ(USA-PHD1)」は、これまでご紹介した変換アダプタと同様にUSB Type-Cを変換するものですが、こちらはHDMI端子へ変換するアダプタになります。
それでは、詳しく見てまいりたいと思います。
USB Type-C(USB-C)端子をHDMI端子に変換し、映像と音声を出力する!
この変換アダプタは、USB Type-Cを搭載した端末から、モニターやプロジェクターで主流のHDMI端子に変換し、大画面へ映像を出力することができます。
USB Type-Cコネクタから映像出力を可能とする「DisplayPort Alt Mode(オルタネートモード)」に対応した機器から、外部ディスプレイやプロジェクタに出力して、大画面のワークスペースで作業したり、プレゼンテーションに活用できます。USB Type-Cを搭載した端末でも、モニターやプロジェクターなどの大画面へ出力が可能となり、お手持ちのHDMIケーブルを活用したい場合などにもおすすめです。
充電切れを防ぐ!給電しながら使用ができる!
USB Type-Cポートは、充電ポートとしての機能も兼ねているため、変換アダプタで映像出力ケーブルを使用してしまうと、USB Type-Cポートからの給電ができなくなってしまうという問題があります。そのため、端末の電源がなくなっても、使用しながら充電することができません。家族で映画やドラマを楽しんでいる時や、良い場面の途中で端末の電源がなくなってしまったらがっかりですよね。
そこで、この変換アダプタは、最大87WまでのUSB PD対応給電ポートを備えることで、給電をしながら映像を出力することができ、充電を気にせずにお使いいただけます。
4K60Hz対応!
この変換アダプタを使って出力する映像は、4Kモニターの基準値である60Hz出力に対応しています。
60Hz=1秒に60回の画面の書き換えが可能となるため、高解像度の動画でもストレスなく使用することができ、クリエイティブな現場で採用されることの多い、「ウルトラワイド液晶」の解像度(3840×1440)にも対応しています。
対応している機種は?
対応機種はUSB Type-C端子搭載のノートPC、タブレット等やHDMI搭載の液晶モニター、液晶テレビ、プロジェクターになります。また、参考までに弊社で動作確認を行っている機種は、iPad Pro(2018年モデル)、MacBook(2016~2018年モデル)MacBook Pro(2016年13インチモデル,2016年15インチモデル)、ThinkPad E580になります。
ご自身の端末で使えるのか不安な場合は、お問い合わせフォームもしくはTwitterよりお問い合わせいただければ可能な限りお調べさせていただきます。
ここが良かったよ!とか、ここが使いにくかったよ!といった感想をtwitterで募集しています。気になる点や感想をどしどしお寄せください!
株式会社ミヨシ twitter