1人が1台携帯電話を持つ時代ですが、家族で暮らすご家庭には固定電話をお持ちの方も多いかと思います。最近の固定電話は、ナンバーディスプレイで着信番号が見れたり、非通知を拒否してくれるような機能を持った電話機もありますが、そういった電話機ばかりではありません。昔の固定電話を使い続けている場合は、ディスプレイ自体がついていないものも多くあります。
そうした固定電話をお使いの方で、迷惑電話や深夜の来客(または早朝)に悩んでいるといったことはないでしょうか?
例えば、ナンバーディスプレイが付いていない電話機の場合、電話に出てみないと誰からなのか分からずついつい電話に出てしまい、迷惑電話だったなんてことも。特にお年寄りだけでお住まいの家庭では振り込め詐欺のトラブルなどもあり、極力そういった電話には出ないことがベストな対策かと思います。
また、インターホンを電話機に接続されている方は、深夜や早朝に来客があった場合、就寝中に電話の音で起こされてしまったという経験はありませんか?不規則な時間の仕事の方は、日中でも困りますよね。
こうした迷惑電話やインターホンの着信を防いでくれるのに便利なのが「回線セレクタ」を利用する方法です。本来はこうした利用の仕方をするものではありませんが、実は使い方を変えるだけで便利な商品に早変わりです。
回線セレクタとは?
回線セレクタとは、1つの電話用回線に2台の電話機を接続して使用することができるようにするためのものです。簡単に2台を切り替えられるというのも特徴です。
それでは、2台の電話機を接続するようにできる回線セレクタを使うことで、どのように迷惑電話やインターホンの着信対策をするのか詳しく見てみましょう。
迷惑電話対策に
まず、迷惑電話対策ですが、使い方は簡単です。
通常、2台の電話機を接続する回線セレクタに対して、1台のみ接続し、もう1つの回線は空いたままにしておきます。
こうすることで、通常は空いている回線の方に設定しておき、使いたい場合のみ電話機が接続されている回線に切り替えれば、予期せぬところからの電話の着信が鳴らなくなります。ただし、全ての電話の着信が鳴らなくなってしまうので、お知り合いの方や家族から電話がある場合は、事前に〇〇時に電話するなど約束しておくといいかと思います。
一見するとちょっと不便な使い方ですが、お年寄りだけでお住まいのご家庭などは、いつどこから電話がかかってくるか分からないので、こうした対策は迷惑電話などの有効対策かもしれません。
深夜や早朝の来客対策に
それでは、深夜や早朝の来客でインターホンから電話が鳴ってしまう対策方法ですが、こちらも迷惑電話の対策と同様です。片方の回線を空いた状態にしておき、就寝前やインターホンが鳴って欲しくないという場合に、空いている回線の方に切り替えておくことで鳴らなくなります。
ご自身が就寝中以外にも、赤ちゃんがいる家庭などで赤ちゃんが寝ているのを起こさないように回線を切り替えて鳴らないようにしておいたり、最近ではYoutuberなど自宅で動画を撮影される方も多くなってきていますので、撮影中にインターホンが鳴って音が入ってしまうのを防いでくれます。
もちろん、電話線を抜いてしまうという方法は、どちらの場合にも有効な対策方法ではありますが、その都度抜くのはめんどくさいですし、ジャックやケーブルにも負担がかかってしまい故障の原因にもなりかねません。セレクタのボタン一つで切り替えるのはそういった意味でも手軽で便利かと思います。
迷惑電話やインターホンの音でお困りだったという方がいらっしゃったら、ぜひこちらの商品を試してみてください
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